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読み返すのは、ほとんど無駄だった
覚えたいなら読み返すな、思い出せ。しかも本人には、効いていない感じがする。
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覚えたいなら読み返すな、思い出せ。しかも本人には、効いていない感じがする。
同時に何本も走らせる習慣がある人ほど、要らない情報を無視できない。切り替えすら遅い。
下手を見抜くのに必要な能力と、上手くやるのに必要な能力は同じ。だから下手な人は、自分の下手さに気づけない。
仕組みを説明しようとした瞬間、「分かっている」感覚は崩れる。馴染みを、理解と取り違えている。
「やろう」と思うだけでは動けない。「Xの状況になったらYをする」と具体的に決めると、実行率が跳ね上がる。
熟達を分けるのは練習の「量」ではなく「質」。ただし、練習で説明できる差は、思われているより小さい。
人は起きている時間の半分近く、目の前と別のことを考えている。そして、そのとき幸福度は下がっている。
仮説を検証するとき、人は「当てはまる例」ばかり探し、「反証になる例」を調べようとしない。
関連語を並べて聞かせるだけで、提示されていない「核心の語」を、確信をもって思い出してしまう。
誰もが「自分は他人より偏っていない」と思っている。バイアスは、他人には見えるが自分には見えない。
人は、自分の判断の本当の理由に気づけないことが多い。それでも、もっともらしい理由をすらすら語る。